組み立て方は下図のとおりです。
各パーツには予め両面テープが貼ってありますので、保護シールをはがして取り付けるだけです。
ただし、各パーツはできるだけ正確に取り付けてください。
特に、オモリ、主翼、水平尾翼の取付位置が前後にずれると重心位置が変わってしまいます。
Vランチグライダーのように垂直発射させる機体では重心位置が非常に重要です。
オモリの位置が前後に1mmズレても飛び方が変わります。
Vランチグライダーは、組み立てるだけである程度の安定飛行ができますが、個々の機体を理想状態に仕上げるにはオモリの微調整が必要です。
オモリの調整方法は飛ばし方のページで解説しています。
まずは、最終調整をできるだけ少なくするように機体を正確に組み立ててください。
イベントなどでは、一般の油性マジックを使って皆さんに好みのマーキングをしてもらっています。
2mmのスチレンペーパーを使った主翼は大丈夫なのですが、1mmスチレンペーパーの水平尾翼にはできるだけ何も書かないでください。
水平尾翼に沢山の油性マジックを使うと尾翼が曲がってしまい上手く飛ばなくなります。
また、主翼の場合でも全面を塗りつぶしたりするとどうしても主翼が曲がります。
マーキングは必要最低限でお願いします。
主翼の端部等を塗る場合には水性スプレーをごく薄く塗ってください。
厚く塗るとなかなか乾きませんし、曲がる場合もあります。
ラッカー系のスプレーはスチレンを溶かしますので使用しないでください。