ロードスター最後の整備

admin   5月 6, 2018   ロードスター最後の整備 はコメントを受け付けていません。

こんにちは
何度か登場しているロードスターですが、この度知人に譲ることになりました。
そこで、ストックしていた部品を取り付ける整備を行いました。

まずは、フロント左右のハブベアリングです。
現在の走行距離は18万5千キロ。
特に異音が出ていることはないのですが、部品は新しい方が快適です。

交換前の右フロントです。
ここから、ブレーキユニットとブレーキローターを外します。

ブレーキユニットを外しました。
ボルト2本で止まっているだけですので直ぐに外れました。
写真は、続けてブレーキロータを外そうとしているところです。
向う側にあるハブの表面と固着しているので、その為に設けてあるボルト孔にボルトをねじ込み、ブレーキローターをこちらに引きはがす作戦です。

ローターを外し、ハブベアリングの中央に止まっているナットを外すと、ハブベアリングが軸から抜けます。
ちぎれて写っているのは、ハブベアリングについていたキャップです。
ナットを外すためにキャップを取るのですが、単に嵌め込んであるだけなのに固着していて抜けません。
替えの部品があるので気にせず破壊しました。

左は新品です。
ハブとベアリングが一体になっていて、ベアリングだけ交換することはできません。

サスペンション側の軸です。
製造から23年経っていますがピカピカで驚きました。

新品を取り付けたところです。
センターのナットを200Nmで締め付けます。
作業はボルト・ナットの着脱だけですのでそれほど難しくはありません。

続けてブレーキパッドも交換しました。

オレンジの2枚のパッドでブレーキロータを挟む構造です。
右側の丸い部分にピストンが入っていて、ブレーキを踏むとピストンが油圧で押し出され、ローターを締め付けます。

完成です。
このあとタイヤを付け、ジャッキを下ろします。
片側の作業時間は試行錯誤もあって2時間くらいでした。

最後に、ちょいと恥ずかしいですが。

思えば、ロードスターに座って写真を撮ったのはこれが最初で最後になりました。
この3年半で24,000km走行し、現在は185,000kmです。
特にB6エンジンは丈夫で、製造後23年経ちますがまだまだ走れそうです。
あっという間でしたが走るのも整備するのも大変面白いクルマでした。

山崎

モーターグライダーのタイヤ交換

admin   4月 18, 2018   モーターグライダーのタイヤ交換 はコメントを受け付けていません。

こんにちは
先日、福井空港のモーターグライダーのタイヤを交換しました。

福井空港は当然ながらアスファルトの滑走路で、離着陸時にタイヤの表面が減り易いのです。
特に、着陸時にドカンと地面につきますと、そこだけすり減ってフラットスポットになってしまいます。そうなると滑走時に振動が出ますし、場合によってはそこからパンクすることもあります。

今回のタイヤもそのようなすり減りがありました。
全体に溝が少なくなってきていますが、そこにフラットスポットができたため溝が消えかけています。
因みに、飛行機のタイヤの溝は直線です特に急カーブを曲がる必要がなく、排水効果が期待できれば良いので。
タイヤは、受け台に乗っているリングナット一つで止まっています。ギザギザのリングはこのナットの回り止めをするカラーです。

タイヤは両側から分割ホイールで挟んでいます。
6本のボルトを抜くと、このようにホイールが外れます。

両側のホイールを外して中のチューブを取り出します。

新旧二つのタイヤです。
自動車のタイヤに比べてかなり軟らかく、週末だけ普通に使っている場合でも数カ月に一度交換が必要です。
グッドイヤー製の直径30センチほどのタイヤですが、これ1本が1万円以上します。 高っ!

チューブを入れる前にタルクを塗ります。と言ってもなんのことはない、ベビーパウダーです。
これを塗ると、タイヤとチューブの摩擦が減り、接地時などにタイヤがホイールに対して回転しても、チューブはタイヤに連れ回りし難くなります。
チューブには空気を入れる金具がついていて、これがホイールの孔から突き出ていますので、チューブまで回転すると空気金具が壊れてしまうのです。

チューブが収まりました。
チューブから出ている空気金具をタイヤの赤いマークに合わせます。
こうすると全体のバランスが良くなって回転振動が起き難くなります。

タイヤを組み付ける前にブレーキシューの厚みを点検します。
左の新品と比べてみてそれほど減っていませんのでこのままいきます。
このシューは原付バイクなどに使われているタイプのものと同じです。
機体自体が600kg程度と軽いので、クルマほど強力なブレーキは要りません。

車軸周りのブレーキダストを清掃し、車軸にグリスを塗ります。
このとき車軸から木製の受け台を外しますが、赤い油圧ジャッキが年代物で、もしかするとスルスルと下がるかもしれません。で、急いでグリスを塗ります。

タイヤを嵌め込み、リング状の固定ナットで抜け止めします。
固定ナットの締め付けトルクはそれほど強くはなく、レンチで軽く挟んでクイッと回す程度です。
ナットよりも先に内爪のついたカラーを入れておき、その外から固定ナットを締め込んだあと、カラーの周りについている爪の一つを折り曲げて固定ナットの溝に掛けます。
固定ナットがどこで止まるかわからないのでカラーの周りにはいっぱい外爪が付いています。
一度折り曲げた外爪は塑性変形して強度が下がりますので、再度伸ばして折り曲げることはしません。内爪の位置は1か所だけで、固定ナットの締め付け位置もほぼ一カ所に決まりますので、結局、たくさんある中で使われる外爪は一つだけです。なんか勿体ない。

これでタイヤが取り付きました。
2.1気圧になるように空気を入れます。
旅客機などは水分を含まない窒素ガスを入れますが、モーターグライダーは高空を飛ぶわけではないので普通の空気です。
このあと、右のカバーを被せ、車軸先端のボルトと胴体側のネジで固定して作業完了です。
飛行機のタイヤって左右前後バラバラに1個だけ交換することが結構多いです。

山崎

ロードスターNAのリアスクリーン張り替え

admin   3月 27, 2018   ロードスターNAのリアスクリーン張り替え はコメントを受け付けていません。

ご無沙汰しております。
随分期間が空いてしまいました。

先日、やっとのことでロードスターのリアスクリーンを張り替えました。
昨年の春に屋根を開けようとしたときにバキッと嫌な音がしまして、「やってしまった!」と瞬間に気が付いたのでした。

こいつのリアスクリーンはそこだけファスナーで開くようになっていて、つまり、ビニールの透明部分を折り曲げずに屋根だけを畳めるようになっています。
しかし、そのことを忘れて、ついそのまま屋根を畳もうとしてしまいました。

このビニールはある意味消耗品で、画像からもわかるように黄変して硬化しています。

右下の方がV字状に割れ、その上にヒビも入りました。

巷のショップで修理すると2万円から3万円掛かります。
ネットでDIYの修理方法を探しますと、ビニールシートの周囲を5cm間隔ぐらいにボルトナットで幌に止める方法とか、デッカイ透明のプラスチック板でリアの窓部分の全体を覆ってしまうとか、どうも美しくありません。

ビニールと言っても1mm厚ぐらいですし、幌もそれぐらいの厚さの樹脂膜ですから、縫い付けてみることにしました。

先ずは、リアの修理部分の幌を外します。
作業のじゃまになるので椅子を外しました。
左右の椅子はそれぞれボルト4本で止まっているだけなのですぐに外れます。

続けて修理する幌を外します。

写真は省略しますが、室内側からボルトで止まっている固定用の金属レールなどを外します。
幌の裾は、ボディの鉄板と金属レールとで挟み込んでボルトで固定してあります。

修理するリアの部分は、ドーム状の幌部分とファスナーで繋がっていますので、ファスナーのつまみが飛び出さないように止めてある止め金具を外して分離します。

これから屋内で裁縫作業をするのですが、えらく汚いのでタワシで泥を落とします。

今回、使う材料は、ホームセンターで売っている1mm厚のビニールシートと、黒のタコ糸、タコ糸が通るミシン針風の大きなやつ、両面テープ です。

ビニールシートは、100cm × 70cmのものを切り売りで1000円。
ミシン針は裁縫材料のユザワヤで780円(高っ!)
両面テープはビニールがつく少しクッション性のある1mm厚のもの。

まずは、古いビニール部分を切り取ります。
硬くなっていて切るというよりも割る感じです。

写真がないのですが、窓孔の周囲に沿って裏側に両面テープを貼り、切り取った古いビニールをパズルのように窓孔に嵌め戻し、窓孔の形を決めた状態で新しいビニールを貼り付けます。
これで、裁縫途中でビニールがずれることがありません。

また、両面テープを幌とビニールが挟むことになるので、防水性も高まりそうです。
ただし、後でわかりましたが、針を通すときに両面テープの粘着が邪魔をしてえらく力が要ります。
今度やるときは薄い両面テープを使うようにします。

こんな感じで縫っていきます。
裏にタコ糸を一本用意しておき、表から別のタコ糸をミシン針で裏に通し、裏でタコ糸を絡ませて表に引き戻します。
タコ糸どうしの絡み部分は裏側に残す方が、表から縫い目を見たときに綺麗です。

写真のミシン針の左の部分は、古いビニールの縁の接着部が残っていて厚みがあります。
ですので、そこを外した外側を縫います。
左の紙はビニールに傷が付かないようにビニールの裏面を養生しているものです。

縫い目のピッチを15mmぐらいにしたので、全周を縫うのに4時間近く掛かってしまいました。

ということで完成しました。

縫い目は意識しないと気が付きません。
なかなか良い感じです。

ただ、少し失敗したのが、ホームセンターで買ったビニールシートは片面がツルツルなのですが、裏面が少しまだら面なのです。
ですので、写真では室内が綺麗に見えていますが、内側からバックを見るときに像が少しボヤけてしまいます。

今度は両面がツルツルのビニールを探すことにします。

山崎

カーエアコンのガス充填

ロードスターがウチに来て約2年が過ぎましたが、当初からエアコンが不調でした。
基本的には屋根を開けて走る車ですし、1600ccのエンジンなので、エアコンが動いたとしてもスイッチを入れた途端にアクセルが重くなりそうです。
ということでエアコンの不調は放置しておりました。
ところが、さすがに今年の暑さには我慢できそうになくエアコンが復活するかどうか試してみました。

コンプレッサーの軸は手で軽く回るので、コンプレッサーはまだ生きている感じです。
なので、やることはエアコンガスの充填です。
充填するガスは134aガスで、代替フロンガスです。
ネットで調べてみますとモノタロウで200グラム缶が300円で売られています。オイルも600円です。
これを充填するゲージ付のチャージホースも手に入ります。
こちらは真空ポンプとセットで1万2800円、チャージホースだけなら2500円です。

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少し値が張りますが、もしかするとエアコン配管の漏れを確認するかもしれないので、真空ポンプもセットで買いました。

ガスチャージのホースはこのようにセットしました。

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黄色のホースの先端にガスボンベを繋ぎ、青いホースをエアコン配管の低圧側配管、つまり、コンプレッサーの上流側に繋ぎます。
ゲージが2つもついていてなんか恰好いいのですが、今回は、結局ゲージの圧力は見ませんでした。理由は後で。

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低圧側バルブのキャップを外し、中央の虫ゴムの軸をドライバーの先で押してみます。
プシュッと音がしながらガスが放出されました。
ということは、ガス配管の内部にまだエアコンガスが残っているようです。
配管の接続部などで漏れがあるとおそらくガスは完全に抜けるはずですので、自然にガスが減っているだけの可能性があります。

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ガス充てんを行う場合、正式にはガス配管の真空引きから行います。
つまり、ガス配管のガスを全部抜き取り、配管の内部を真空引きして一定時間保持します。
これで配管内をリセットし、真空状態が維持できれば配管の漏れがないことも確認できます。
漏れがあると、せっかく充填したガスが直ぐに抜けてしまいます。

配管に充填するエアコンガスの総量は、圧力ではなく重さで決まっています。
このロードスターは600グラムです。
ですので、配管の内部を一度カラにしてから適量を入れるのが正しいやり方です。
充填量には許容範囲がありますが、出来るだけ許容範囲の真ん中にしておくのが安心です。

しかしです、この真空引きは出来ませんでした。
真空引きするときにはコンプレッサーは動かさないので、上の写真の低圧バルブと高圧バルブの両方にホースを繋ぎ、つまり、コンプレッサーの上流、下流から真空引きします。
高圧側バルブと低圧側バルブとは意識的にサイズが違えてあるのですが、買ったキットには、高圧側バルブに合うジョイントがありませんでした。
オイオイ!

そこで、合うジョイントを手配して、とかいうことはせず、まあ効かなくて元々ですので、取り敢えずガスチャージしてみることにしました。

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黄色ホースの先端にガス缶を接続し、緑のノブを回してガス缶の口に穴を開け、ガスを送ります。
まず、一缶分だけ充填します。
ガス缶に穴を開ける前に、チャージホースの中の空気を排気します。
配管の内部に空気が混じっていると、空気中の水分が凍結して配管を詰まらせたり、錆び発生の原因となるからです。

チャージホースのガス缶側のジョイントを少し緩め、エアコン配管からチャージホースを通して配管内のガスを放出します。
シュッとガスが抜ける音を確認してジョイントを締め直し、ガス缶に穴を開けます。

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ガスをチャージする場合にはエアコンスイッチをオンし、温度を最低設定、ファンは最大で回します。
ガス缶に穴をあけると直ちにガスの充填が始まりました。
ガス缶には液状の134aガスが入れてあり、幾分かが気化して所定の高圧に維持されています。
ガス缶を立てた姿勢にして、缶のガス圧で液体のエアコンガスを充填します。

しばらくすると、嬉しいことに送風口から冷たい風が出始めました。
いい感じです。
1本充填するのに約5分。
少し冷え方が少ない気がしたので2本目を充填しました。
この辺り適当です。

そのあとエアコンガスと同じ要領でエアコンオイルも入れました。
エアコンオイルはコンプレッサーの各部を潤滑するためのもので、数年に一度入れるぐらいのものです。
作業時間は約1時間でした。

ガス充てん後2週間ほど過ぎましたが今のところ冷え方は良好です。
多分、ガスは少しずつ抜けるでしょうが、ガス缶もまだ残ってますし今回要領がわかりましたので次はもっと早く充填できそうです。

ただ、その時には幾らかのエアコンガスが空中に放出されてしまったことになるのですが、環境保護の観点からはちょっと考えてしまいますね。

山崎

不思議アイテム

こんにちは

新装された近くのキディランドでこれをみつけました。
ベアリングが三つ付いています。

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サンプルがあったので触ってみました。
中央にもベアリングが入っていて、中心を持って周りを弾くとくるくると回ります。
箱の裏をみますと 手持ち無沙汰解消のためのハンドスピナー と書いてあります。

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ただ回すだけです。

しかし、全体の重さと胴体が回転するときの手の感触が何とも言えません。
1,250円が妥当な値段かどうかわかりませんが、売り場を2~3回行き来しながら思い切って買ってみました。

こんな風に回ります。

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ベアリングの感触がなかなか素晴らしく、軽く片手で弾くと約1分、左手で中心を保持して右手で弾くと約2分回ります。
この回転持続時間は、かなり再現性があります。
逆に、私の技量ではどれだけ弾いても2分10秒は超えません。
気が付けば30分ほどやっていました。

早く回すとジャイロ効果がはっきりとわかります。
回転面が縦向きになるように持って時計回りに回転させ、むこう側に倒してみます。
回転面がグイッと左を向きます。
おー、モーターグライダーの離陸滑走で尾輪を上げるときに機首が左に向くのと同じです。
ここで、右ラダーをバシッと踏まないと機首の方向が保てません。

高速回転させると微かに振れがあります。
どこかバランスが悪いのでしょう。
また、コツコツという周期的な当たりもあります。
まあ、おもちゃですので、仕上げには限度がありそうです。

いつもの癖でバラしてみました。

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といっても中央の持ち手を外すだけです。
引っ張ると抜けました。
持ち手は互いに入れ子になっていて押し込んで摩擦で止まっています。

ベアリングのアウタケースとプラスチックの胴体が、一方面でツライチで、他方面ではアウタケースが僅かに飛び出しています。
つまり、四つのベアリングはプラスチックの胴体の孔に片側から押し込まれて固定されています。
隙間がピッタリと収まっていてなかなかの精度です。

ただ、中央のベアリングはわかりますが、周りの三つのベアリングは意味不明です。
一つの孔に鉛筆を突っ込んで全体を回してみましたが面白くありませんでした。

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六個のボールは樹脂製のリテーナで位置決めされています。
画像では見えませんが、アウタケースの溝も、インナケースの溝も、ボールの曲面よりも僅かに緩いカーブの曲面に綺麗に仕上げられています。
ガタも殆どありません。

通常のシールドベアリングだと、両面にホコリ除けのカバーが付いています。
しかし、カバーはボールやインナ・アウタ両ケースに接触して抵抗になるので、こいつには付いていません。

ついでに隣のベアリングのカバーも外してみました。

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中央のベアリングのボールが格段に磨き込まれています。
材質も違うようです。
外側のベアリングはガタつきが多く、インナ・アウタ両ケースの溝は台形断面で、回転させるとガリガリ感があります。

通常のベアリングにはオイルやグリスなど潤滑剤を塗りますが、こいつの場合はドライ状態です。
CRCを塗ってみましたがやはり回転が重くなりました。

これだけのものですがなんかクセになります。
でも、鉛筆回しのように技は要求されないので飽きが来るのは早いかもです。

それにしてもこれを商品化した発想は凄いですね。
誰かがベアリング入りの車輪を回していたりして気が付いたのでしょうか?
日本の特許出願はまだ見つかりませんでした。
このあと何かおもしろい改良版が出てくるかもしれませんね。

(山崎)

木曽川背割堤桜まつりinはしま2017

こんにちは
久々のブログの更新です。

今回はスチレン飛行機です。
普段、東海・関西地域の大学航空部は木曽川の河川敷でグライダー訓練を行うのですが、ここ数年、木曽川の河川公園が整備されてこの時期に表題のイベントが開催されています。
初年度の試験開催から数えて3回目ですが、毎年このイベントに私達も参加しています。

出し物は、実機グライダーの展示とスチレン飛行機の体験教室です。
今回は、本番2日間とその前々日にNHKニュースのテレビ取材がありました。

それでは時系列順に紹介しますね。

まずは、NHK岐阜放送局の取材です。
この様子は、3月24日の夕方18時30分から、NHKのほっとイブニングぎふで紹介されました。
残念ながら関西在住の私は見ることができませんでした。

昼過ぎに杉浦史織キャスターが取材に来られるということで、私と、この日応援してくれる関西学院大学・龍谷大学の学生さんとでそわそわしながら待っていました。
そうしますと、定刻にタクシーが来たのですが杉浦さんしか乗っていません。
皆、「カメラマンとは別々に現地集合か?」と思ったのですが、そうではなく、このような取材は基本的に一人で行うのだそうです。
しかも、カバンから取り出されたのはキャノンの普通のハンディカム。
「編集の方が上手くまとめて下さるので大丈夫です!」 とのことです。

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飛行機のアップ映像の録画です。
この日は飛行機が吹き飛ばされるほど風が強かったので、後ろに車をおいて風よけにし、パーツをテーブルの上に両面テープで貼りつけました。
レンズにはコンバーターが付いていて、かなり近付いても全部が視野に収まります。
編集の都合で必要なコマの前後に3秒ほどのコマを入れるのだそうです。

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一応、私がインタビューに答えています。
このシーンは杉浦さんも画面に入るため、学生さんが即席カメラマンです。
ドラえもん飛行機とスチレン機との違いを説明したのですが、ここは理屈っぽいので放送されなかったのではないでしょうか。

飛ばし方の紹介シーンです。
杉浦さんは3枚ほどの台本を用意されていて、予定の撮影シーン、インタビューの内容、時間などを順次チェックして、終わったものから消し込んでおられました。

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約1時間半程で予定が終了しました。
本番で放送されるのは3~4分だそうです。

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テレビに映る方と落ち着いてお話しできたのは初めてですが、やはり堂に入っておられました。
また、会話に無駄がなく、話しやすくて聞きやすいのにも感心します。
それから大変ニコニコされていて、要所では多少オーバーアクションなところも流石と感じました。

その後の本番です。

グライダーがなかなかの目玉になっておりまして、開会式はその前で行われました。
岐阜大学の単座練習機で、ドイツ製のASK23です。

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イベントでは、小さいお子さんに操縦席に乗ってもらいます。
ただし、多くの子供達は容赦なく操縦桿を動かすので、イベントの間はヒヤヒヤが続きます。
キャノピーは乗り降りのし易さと、万が一のことを考えて外してあります。
小さいお子さんだとバスタブにつかっているみたいになりますが、それでも皆嬉しそうです。

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その横でスチレン機の体験教室を開きました。
自分の機体に目印を付けています。
子供達は、これも楽しいみたいで、30分ほど掛かって大作を仕上げる子もいます。
皆、結構な絵心があって驚きます。

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さて、ここからが私達の本番です。
この飛行機は、5分で組み立てることができて、誰が飛ばしても7割方の機体が飛ぶことを目指しています。
ただし、主翼の取り付け角度とか水平尾翼の僅かな撓みを修正しておかないと上手く飛びません。
大袈裟な話かもしれませんが、最初の1投でバッチリ飛ぶと、もしかしたらその子の人生が変わることもあると思うのです。
こわごわゴムで打ち出した飛行機がものすごく飛んだときの驚き具合はおそらく最大級です。
殆どの子が走って飛行機を追いかけていきます。

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これは、オモリを少し切っているところです。
真っ直ぐに打ち上がり、速度がゼロになった途端に急降下して来る機体は頭が重過ぎです。
私はニッパを常備していまして、急降下する機体を見つけ次第修正して回ります。
延びた爪を切る感じでオモリをカットするだけで飛び方が劇的に変わります。

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なかにはとても熱心な子がいます。
風の向きなどを考えながら打ち上げ方などをいろいろ試しています。
模型飛行機では特に水平尾翼が重要です。
このスチレン機では1mmのスチレンペーパーを使っているので、打ち上げ時に手に当たったりするとシワがついて曲がってしまいます。
上手い子はあまり機体を傷めないのですが、それでもエレベーターの角度を調整したりしているとだんだんと傷んできます。
そんな場合には新しい尾翼と交換してあげます。
黙々と一人で飛ばしているのを見るとこちらも嬉しくなってしまいます。

だいぶ長いことやってますので、そんな子が大きくなってそろそろ航空部に入って来るのではと毎年期待しているのですけどね。

(山崎)

スバル フェンダー交換

こんにちは

知人が出会いがしらに右から来た車と接触し、右フェンダーを凹ませてしまいました。
業者の修理見積もりをとったところ10万円オーバーとか。
オー、それはなかなか痛いですねえ。

写真を見せてもらいますと右のフェンダーが少し変形していますがバンパーやドアは無傷です。
これはフェンダーだけ交換すれば直せそうです。

車は、スバル・レガシー BP5。
飛行機好きとしては、水平対向エンジンを積んでいる車ということでかなり興味があります。
安く修理できるからとオーナーをその気にさせ、早速、ヤフオクで部品を検索してみました。
沢山出てきました。
丁度良いものを即決価格2160円で落札しました。
送料の方が高かった。
毎度毎度ですがヤフオク様々です!

修理方法を調べてみますと、10mmのボルトとプラスチック製のクリップを脱着するだけのようす。
クリップは経年劣化していて割れることが多いそうなので、近くのスバルで幾つか入手しました。

ということで交換作業です。

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バンパーの下にあるクリップを抜くために、前輪の下にスロープを噛まして車高を上げます。
このスロープ、ウチの車の整備でもよく活躍します。

凹みはこんな感じでした。
ドアとバンパーは無傷で良かったです。
凹んでから暫くたっていたので塗装の剥げたところが錆び始めていました。

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手順は、バンパー→ヘッドライト→サイドステップを外したあとフェンダーの取り外しです。
まずは、バンパーです。

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すいません、一気に外してしまって途中の写真がありません。
バンパーの取り外しは30分ほど。
クリップの位置などがわかってしまうと次は15分で外せそうです。
フロントセンターの上下にある白いのは普通の発泡スチロールです。
鉄製バンパーと外の樹脂パンパーとの隙間を埋める詰めものですね。

少し戻りまして、クリップの画像です。

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フロントグリルとヘッドライトの間にあるクリップです。
上が抜いた後の穴、下が抜く途中の様子です。
真ん中の芯の先端がタケノコ状になっていて、奥まで突っ込むと芯の周りに立っている4本の柱を外側に押し広げるようになっています。
写真のように5mmほど引き抜くと、くさびが効かなくなり、柱が窄まってスポッと抜けます。
このようなクリップが、バンパーの上側に6か所、バンパーの下側に10か所ほどあります。
バンパーは全てクリップで止まっています。

次にヘッドライトを外したところです。
ヘッドライトは同じクリップと10mmボルト数本でとまっています。
手前に少し引き出してフェンダーを外し易くしておきます。

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ライトを外した後、フェンダーをとめてある10mmボルトを緩めています。
フェンダーはさすがにクリップではなく全てボルトどめです。

続けてサイドステップを外します。
サイドステップの前端がフェンダーの下端部に被さっているのですが、前側だけめくれるようなものではなく、完全に取り外します。
サイドステップは下面に6か所クリップでとめてあり、それらを下に抜いた後、サイドステップ全体を横に引っ張ると水平方向の雄雌の差込が抜けて外れます。
その後、フェンダーを外しました。

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フェンダーの凹みが少なかったので内側のボディーにダメージはありませんでした。

作業中には近所の方も通られて、「このフェンダー2000円です」 とか言いますと、
「へー、それは安いなあー、名刺頂戴!」 ですと。
私、ツナギを着ていましたので完全に出張サービスの修理屋さんになっておりました。

さて、取り換えたフェンダーのボルトを締めているオーナー。
このあとバンパーを取り付けて作業完了です。

1702047

こんな感じにできました。
ドアとフェンダーとの間の黄色いのは、ボルト締めの時に塗装を痛めないようにするための保護テープです。
一応、形にはなっていますが、クリップが幾つか経年劣化で割れてアウトになりましたので、足らない分は後日取り付けないといけません。
作業時間は約3時間。
天気も良く暖かで順調に作業できました。

1702048

それ程難しい作業ではないと思っていましたが実際に完了できてホッとしました。
値段も安く済みましたし車の構造がよくわかって大変面白かったです。

オーナーさんも楽しそうに作業されていました。
今回は楽しい機会を頂きまして有難うございました。

(山崎)

 

モーターグライダーの耐空検査

こんにちは

先月、モーターグライダーの耐空検査に行って来ました。
今回のはこういう形の機体です。

2017-01-07_15.16.32_NIKON D5500 のコピー

ドイツ シェンプ・ヒルト社製 デュオ・ディスカス といいます。
大野グライダークラブが所有する二人乗りの高性能機です。

翼の長さは20m、滑空比は45もあります。
100km/h以上の速度で巡行するのですが、1m落ちる間に45mも進んでしまう機体です。
エンジンを使わなくてももう殆ど水平飛行ができます。

普通二人乗りといえば一方に教官が乗る練習機であることが多いのですが、これは高性能なクルーザーでしょうか。
長大な翼のおかげで舵の慣性が大変大きく、旋回するにしても競技用単座機のようにスパッとは回りません。
ドドドドッ、グワーーーーン!とやっとこさ回っていく感じです。

沈下率がメチャクチャ少ないので、たとえ弱い風でも上向きに吹いているエリアに入ると高度が上がっていつまでも滞空できてしまいます。

装備品も豪華で、通常の管制機関と交信できるVHF無線機の他に、空港のレーダーに自機の位置を映すトランスポンダも装備していて、セスナとかヘリコプターとか通常の航空機と同じ様相です。

そんなのですから、装備品の操作と操縦を合わせると結構やることが多く、二人で乗ってやっと通常運航できる機体です。

さらに、この機体は背中にエンジンを格納していまして、もし飛行場から遠いところで高度が無くなったら、背中からエンジンを出して高度を上げ、確実に飛行場に帰投できるという優れものです。

さて、その機体が今回も耐空検査の時期となりました。
セスナやヘリコプター、グライダーなど一般の航空機は、年に一回の耐空検査を受けなければなりません。
自動車でいう車検です。
今回は、正月明けに木曽川滑空場で検査を行いました。

耐空検査整備の担は北整備士と山崎整備士

格納庫での整備作業です。
エンジン装備機の場合、整備作業の殆どがエンジン回りです。
全体の清掃・プラグの交換の他、今年は燃料パイプ・燃料フィルターを交換しました。
また、直前のフライトでエンジン回転が不安定との症状が出ていたようですので、念のために燃料ポンプも交換しました。

延べ3日間の整備の後、滑走路に出しまして試験飛行を行いました(最初の写真)。
ウインチ曳航で高度450mで離脱し、直ぐにエンジンを展開してスタートしたのですが、回転が安定しません。
実はこのエンジンには操縦室内から操作できるスロットルレバーがありません。
スロットル開度は一定で勝手に回るだけです。
しかし、仮にグライダーの飛行速度が速過ぎるととエンジンがオーバーレブして壊れますので、丁度よいエンジン回転に収まるように機体の飛行速度を95km/hに合わせます。
しかし、どうしても息付きが激しく上昇率も得られないので、エンジンを格納して着陸しました。

2017-01-07_15.38.23_NIKON D5500 のコピー

数人の整備担当者で協議し、2気筒あるエンジンのうち後ろのキャブレターを外してみることにしました。
キャブレターは、ガソリンと空気を丁度良い割合に混合してシリンダーに送り込む装置です。

2017-01-07_15.35.44_NIKON D5500 のコピー

これがキャブレターの中に取り付けられているダイヤフラムですが、この穴の開いた銀色のプレートが折れ曲がっていました。
このプレートは薄いゴムに貼り合わせてあって、全体がゴム面となる一方の面が燃料通路を塞いでいます。
反対面はクランク室につながる空間に面していて、ピストンが上下してクランク室の体積が順次変化するとこの空間の圧力が増減します。
つまり、ダイヤフラムが吸われたり戻されたりすることで、燃料通路が開いたり閉まったりするのです。

このようにして適量の燃料がシリンダに送られるわけですが、このプレートが曲がっていたために燃料通路を密閉することができず開きっぱなしになっていました。
そのため後ろシリンダーに燃料が入り過ぎて上手く点火せず、案の定プラグがベチャベチャに湿っていたのでした。
そりゃ上手く回りません。

2017-01-07_15.38.12_NIKON D5500 のコピー

早速、ダイヤフラムを新品に交換して再試験を行いました。
今度はOKでした。

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エンジンを回して上昇中です。
高度は2350フィート (約700m)、上昇率1.2m/s です。
計器盤の上に小さなか鏡がありますが、その中に後ろで回っているエンジンが写っています。

また、この日は視程が最高に良い日でした。
高度750mまで上がると富士山が見えました。
長年ここで飛んでいますが初めてです。
かなり小さいですがわかりますか?

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試験飛行は何とか終わりました。
ただ、耐空検査で重要なのはそのあとの書類整理なのです。
日本の航空機は紙で飛ぶと言われます。
毎年沢山の検査書類を航空局に提出しなければなりません。

まあとにかく懸案のトラブルが解消して良かったです。
書類仕事は明日に回すとして、この日は宿舎に帰って取り敢えず宴会となったのでした。

(山崎)

新年あけましておめでとうございます

皆様、新年あけましておめでとうございます。

昨年4月に開業して以来、多くの方々のご支援を頂き、新しい年を迎えることができました。
改めましてお礼を申し上げます。

新年を迎えましたが、丸一年が過ぎるまでにはあと三月残っています。
このあと、年度末に向けての案件処理や最初の確定申告などがありますので、まずは、事務所運営のワンサイクルを乗り越えることが課題です。

勤務弁理士のときには出願に関する技術業務が専門でしたが、ここにきて事務作業の重要性を痛感しています。
お客様に対する連絡で意味内容が正確に伝わっているかとか、対特許庁手続きにおいて抜けがないかなど、細かなチェックポイントが沢山あります。
国民年金と厚生年金の違いや、源泉徴収税額や市民税の決め方なども、自分でやってみて知ることができました。

夫々の事務手続きは慣れてしまえば負担は減りますが、最初の一回目にはどうしても時間が掛かります。
事務手続きの習得の合間に明細書の起案作業などを行うのですが、慣れない事務作業の間で起案作業が却って楽しみの時間になったりしています

現実的な話では、事務所運営にはどうしても収支バランスが必要です。
つまり、黒字にしなければなりません。
開所準備費用や日々の必要経費はどんどん発生しますので、まずはこれを超えるだけの案件を受任しなければなりません。

所謂テレアポや、メール、直接訪問など通常の営業活動を行っていますが、効果が出るまでにはもう少し時間が掛かりそうです。
手間暇掛ける割に、これらによって得られた案件は少なく、既に頂いているものは知人からの依頼やその紹介であったりします。
駆け出しの小規模事務所に案件を依頼することは通常リスクを伴うと思いますので、皆様のご厚意には本当に感謝しております。

今は、自分のサービス力がこの業界でどの程度通用するかを試している段階です。
まだ、白か黒かはわかりませんが、経済条件的にはもう暫く頑張ることができそうです。
緊張感を積極的に楽しんでいるということはないのですが、勤務弁理士の頃と比べて日々の充実度が違うことは確かです。
白となれば良いのですが。

今年は、米国の影響がどのように出るか不安ですね。
でも不安に思っていても仕方がないので、まずは目の前の案件の完成度をできるだけ高め、サービスの質を向上させて次に繋げるのが重要と考えています。

皆様、改めまして本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

(山崎)

ロードスター車検

こんにちは

ロードスターがウチにやってきて2年が経ちました。
ウチに来た時にはタイヤがフェンダーからはみ出し、ものすごく硬いスプリングが付いていました。
それらを直ちにノーマルに戻し、ショックアブソーバーを新品にしたのでした。
その後、燃料インジェクターを分解洗浄し、タイミングベルトを換えましたが、トラブルは全く無く健康に走っています。
ウチに来てから約1万1000キロ走行し、現在は17万5000キロです。
今回、車検を迎えまして所謂ユーザー車検に行って来ました。

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場所は魚崎にあります神戸運輸管理部兵庫陸運部です。
予めネットでユーザー車検の予約をしておきます。
当日は、朝8時45分から受付開始です。

まず、書類一式(50円)を購入し、検査手数料(1,400円)の納付、自動車重量税(25,200円)の支払いと、自賠責保険(27,840円)の更新手続きを行います。

次に各書類に必要事項を記入します。
点検表の記入がちょっと専門的ですが、前日に車の下にもぐってゴムブーツとか、ブレーキの動作状況を確認しておいたので、チェック欄にマークを入れるだけです。

受付窓口で書類のチェックを受けOKなら検査場に向かいます。
ここまでで約20分です。

検査場です。

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検査も自分で行います。
50mほどの検査コースがあり、順番に項目をこなします。
検査レーンはどこでも好きな所に並びます。
当初は、緊張をほぐすため一番長い列の後ろに並んだりもしました。
今日は一番すいているレーンです。

検査ラインに入る前に、検査官(青い制服の人)による外回りチェックです。
ライト類、クラクション、ワイパー、ウォッシャー液の各動作、発煙筒の有無を確認します。
さらに、走行距離の確認、エンジンルームに刻印された車台番号が正しいかをチェックします。

これがOKならいよいよ検査ラインです。
前方上方の指示表示を見易くするために幌は開けておきました。
何回やっても緊張します。

検査項目は、

まずは、
タイヤのサイドスリップの有無(ゆらゆら揺れる板の上をただ走るだけです。)
スピードメーター(ローラーの上で実際に走って、時速40キロになったときパッシングします)
前後のブレーキ(タイヤを載せた前後のローラーが回り、ブレーキを踏んでローラーに抵抗を掛けます)
サイドブレーキ(後輪のローラーが回り、サイドブレーキを踏んで抵抗を掛けます)
ライトの光軸(ハイビームで点灯し、前方のテスターが最も明るい場所に動いて光軸の向きを確認します)
です。

最初のサイドスリップ検査に向かうところです。
そのあとの項目はテンパってしまって写真を撮り忘れました。

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次は下回り検査です。
ピットが掘ってあって中に検査官が居ます。
ブレーキを踏んだり、ハンドルを左右に回したりし、また、車の下では各部をハンマーで叩いたり、ゴムブーツの破れがないか、マフラーに穴が開いていないかなどが目視で検査されます。
この下回り検査がユーザー車検で最も心配なところです。
何しろ下回りなんか普段殆ど見ないですから。
今回は、前日に車の下にもぐってゴムブーツを磨いたりしたので安心でした。

最後に、マフラーにプローブを差し込み、排ガス濃度を測定して終了です。

全部がOKだと検査ラインの端にいる検査官が印を押してくれ、先ほどの事務所に戻って新しい車検証とワッペンを交付してもらいます。

もし、不具合があっても、その日のウチでしたら何度でも検査を受け直すことができます。
例えばヘッドライトの光軸が狂っていると言われたら、近くの壁に行ってライトを照らし、調整ねじで光軸を修正したのちに再度ラインを通るといった感じです。

オイル交換は車検項目にはありませんが、キリがいいのでこの際に換えておくとよいです。

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今回は不具合もなく一発でOKでした。
スムーズにいったので10時前に検査が終了しました。
車検費用の合計は6万円弱です。
ただし、車検に通っても壊れる時は壊れますので、その都度メンテしなければなりませんが。

ユーザー車検は自分の車の調子をみる良い機会になります。
実益も兼ねていますので是非一度お試しください。
新しい車検証を貰った時にはかなり嬉しいですよ。

山崎