ロードスターNAのリアスクリーン張り替え

admin   3月 27, 2018   ロードスターNAのリアスクリーン張り替え はコメントを受け付けていません。

ご無沙汰しております。
随分期間が空いてしまいました。

先日、やっとのことでロードスターのリアスクリーンを張り替えました。
昨年の春に屋根を開けようとしたときにバキッと嫌な音がしまして、「やってしまった!」と瞬間に気が付いたのでした。

こいつのリアスクリーンはそこだけファスナーで開くようになっていて、つまり、ビニールの透明部分を折り曲げずに屋根だけを畳めるようになっています。
しかし、そのことを忘れて、ついそのまま屋根を畳もうとしてしまいました。

このビニールはある意味消耗品で、画像からもわかるように黄変して硬化しています。

右下の方がV字状に割れ、その上にヒビも入りました。

巷のショップで修理すると2万円から3万円掛かります。
ネットでDIYの修理方法を探しますと、ビニールシートの周囲を5cm間隔ぐらいにボルトナットで幌に止める方法とか、デッカイ透明のプラスチック板でリアの窓部分の全体を覆ってしまうとか、どうも美しくありません。

ビニールと言っても1mm厚ぐらいですし、幌もそれぐらいの厚さの樹脂膜ですから、縫い付けてみることにしました。

先ずは、リアの修理部分の幌を外します。
作業のじゃまになるので椅子を外しました。
左右の椅子はそれぞれボルト4本で止まっているだけなのですぐに外れます。

続けて修理する幌を外します。

写真は省略しますが、室内側からボルトで止まっている固定用の金属レールなどを外します。
幌の裾は、ボディの鉄板と金属レールとで挟み込んでボルトで固定してあります。

修理するリアの部分は、ドーム状の幌部分とファスナーで繋がっていますので、ファスナーのつまみが飛び出さないように止めてある止め金具を外して分離します。

これから屋内で裁縫作業をするのですが、えらく汚いのでタワシで泥を落とします。

今回、使う材料は、ホームセンターで売っている1mm厚のビニールシートと、黒のタコ糸、タコ糸が通るミシン針風の大きなやつ、両面テープ です。

ビニールシートは、100cm × 70cmのものを切り売りで1000円。
ミシン針は裁縫材料のユザワヤで780円(高っ!)
両面テープはビニールがつく少しクッション性のある1mm厚のもの。

まずは、古いビニール部分を切り取ります。
硬くなっていて切るというよりも割る感じです。

写真がないのですが、窓孔の周囲に沿って裏側に両面テープを貼り、切り取った古いビニールをパズルのように窓孔に嵌め戻し、窓孔の形を決めた状態で新しいビニールを貼り付けます。
これで、裁縫途中でビニールがずれることがありません。

また、両面テープを幌とビニールが挟むことになるので、防水性も高まりそうです。
ただし、後でわかりましたが、針を通すときに両面テープの粘着が邪魔をしてえらく力が要ります。
今度やるときは薄い両面テープを使うようにします。

こんな感じで縫っていきます。
裏にタコ糸を一本用意しておき、表から別のタコ糸をミシン針で裏に通し、裏でタコ糸を絡ませて表に引き戻します。
タコ糸どうしの絡み部分は裏側に残す方が、表から縫い目を見たときに綺麗です。

写真のミシン針の左の部分は、古いビニールの縁の接着部が残っていて厚みがあります。
ですので、そこを外した外側を縫います。
左の紙はビニールに傷が付かないようにビニールの裏面を養生しているものです。

縫い目のピッチを15mmぐらいにしたので、全周を縫うのに4時間近く掛かってしまいました。

ということで完成しました。

縫い目は意識しないと気が付きません。
なかなか良い感じです。

ただ、少し失敗したのが、ホームセンターで買ったビニールシートは片面がツルツルなのですが、裏面が少しまだら面なのです。
ですので、写真では室内が綺麗に見えていますが、内側からバックを見るときに像が少しボヤけてしまいます。

今度は両面がツルツルのビニールを探すことにします。

山崎